Eurovision Song Contest 2021

画像の説明

Eurovision Song Contest 2021

昨日、オランダのロッテルダムで、
ユーロビジョン ソング コンテストの決勝がありました。
ちょっとダサく言うと「ヨーロッパ歌合戦」です。

1956年からあるというこのコンテスト、
ヨーロッパと言っても、
遠いロシアやトルコなんかも参加できます。
オリエンタルっぽい曲が聴けるのも面白いところです。

今年はイタリアが勝利を収めました。
歌ったのは、Måneskinというロックグループです。
彼らはまだ20歳そこそこというのですから、驚きました。
特にボーカルの男の子はカリスマ的で美しく、
その迫力は、ハードロックが苦手な私も
つい見入ってしまうほど、魅かれるものがありました。

画像の説明

さて、このコンテスト、
ただ歌がうまいとか、
ヒットしそうないい曲だ、
とかだけが評価されるわけではありません。

審査はそれぞれの国の審査員と
一般民の電話投票からなっていますが、
「自分の国には投票できない」
というルールがあります。

国同士のライバル感は結構あって、
歌手がよくても、嫌いな国には投票しない、
ということがあります。
歌詞も過去の戦争を謳っていたり、
ちょっとまずいんじゃないかな。。と思うこともあるほど
結構、シビアです。

審査員による審査は特に
政治が絡んでいるのが顕著で、
友好関係の深めたい国にゴマをすって投票したり、
経済大国のドイツはというと、妬みで大抵嫌われます。。

ドイツはこれまで2度だけ優勝したことがありますが、
今年は26か国中25位でした。トホホ。。(悲)
(画像:真ん中の列の左側の金髪の爽やかな彼)

でも、
ドイツは歌のセンスはあまりないなあ、というのも
正直なところ。。

さて、今回のユーロビジョン、
会場は3500名の「コロナ陰性」の観客、
しかし、「マスクなし」でライブ開催されました。
彼らは一人一人、動きをセンサーでキャッチされ、
長時間による屋内密集による影響を
今後の研究のためにデータが集められていくようです。

日本もオリンピック間近。
観客はどのくらい許可されるのかわかりませんが、
気になるテーマですね。。

コメント


認証コード7346

コメントは管理者の承認後に表示されます。