薄い氷ーまだ早い外出自粛の要請解除

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我々は薄い氷の上に乗っている

ドイツは4月20日から学校が再開する予定でしたが、
卒業試験を控えている高校生以外、
外出自粛の要請が
5月初旬まで延長されることとなりました。

大学ではオンラインによる講義も始まり、
講師も学生も、
初めての試みに試行錯誤の毎日のようです。

ドイツは
「コロナ封じ込め成功」とは報じられているものの、
現在、
Covit 19による感染者数は14万人に迫り、
死者数は4000人を超えました。

ドイツ中の街は、
店もレストランも閉まったままで、
人気もなく静まり返り、
ウイルスに対する恐れの念を感じます。

生活必需品を売っているスーパーなどは開いていますが、
ドイツ国民は自粛政策に極めて協力的で、
2m離れて入店しています。

先日、コロナ感染者が多く発生したハインスベルグという町では、
症状のない市民500人を対象に
研究として検査が行われました。
その結果、
15%は既に抗体を持っているという検査結果が出ました。
60%の国民が感染した時に、流行が収まるとみています。

メルケル首相は
「我々は薄い氷の上に乗っているようなものだ」
と依然、危険性の高さと
引き続き、自粛の協力を国民に呼びかけました。

ドイツのおっかさん(ドイツ人は滅多にそう呼びませんが)、
私はこの方の言葉、
静かで落ち着いた、
しかしながら、内面から湧き出る強い意志と
国と国民にとっての最善策を冷静に考え実行する姿に
いつも説得力を感じます。

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弊社のお取引先では、
材料不足などの問題で製造が滞り、
流通も停滞していることから
入荷が遅延しています。

しかし、
企業への影響は様々で、
これまでになく注文が殺到し、
製造シフトを2交代制から3交代制に、
土曜日も含み、連日大稼働している企業もあります。
企業としては、嬉しい悲鳴でしょうが、
状況が状況なので、控えめに表現されていました。。

売り手も買い手も
現在のお互いの状況を理解し、
折れ合いながらの交渉が大事かと思います。

皆さま、どうぞくれぐれも
ご自愛の上、お過ごしください。

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